2006年12月25日月曜日

禁断のエリア

年の瀬も迫ってきて例年通り教室の大掃除をします。
今年は28日までレッスンしますので、それは 29日ということになりました。
当日お手伝いをしてくださる皆様、お忙しいなか時間を作って頂いてありがとうございます。

その日は普段手付かずにほっぽって置かれているものたちを、白日の下にさらし・取捨選択し・涙を呑んで廃棄する、崇高な儀式に立ち向かわなければなりません。
ただしこの感情は「私の生息エリア」にあるものたちに対することが多く、もうひとつの「あのミステリーゾーン」にある、私が保管している以外の他のものはほとんど無頓着に廃棄すべきものはポイッ!でしょう。

あの「ミステリーゾーン」とは更衣室のことです。
例に漏れず私の教室も女性の生徒がほとんどで、開校当初から男の私にとって更衣室はなんとなく「禁断のエリア」としての存在でした。自分の教室でありながら立ち入るのにためらいを感じるスペースなのです。1週間の間一度も立ち入らないなんてことはざらでしょう。
そのことは皆さんも感じておられるようで、上手に協力しながら使っていただいているので大助かりです。

さてもうひとつの禁断のエリア・・・私の生息スペースは、生徒の皆さんにとってはおおいなる「ミステリーゾーン」でしょう。
一体そこには何が詰まっているのか怖いもの見たさも手伝って興味のある所でしょう。
正体を明かせば、そこには一年間に渡って積み重なってきた無数の整理されない書類の山とか、使う予定で保管されているコンピュータの部品の数々とか、時間を作って読む予定でいるさまざまなジャンルの本だとか・・・あと沢山の着替え用の衣類などです。

29日にはこの二つのエリアから大量の「物資」が、普段レッスンでみんながステップを踏んでいるフロアーの上に運び出されます。(私は余り晒したく無いです・・)
そして一大決心をして捨てるべきものを選り分けます。

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