ビギナーズサークルに来ているOさんのはなし。
レッスンが終わって帰り支度を終え、これから外に出ようとドアに手掛けたままで
「私の主人、癌なんです。それも末期の・・・」
二日前に病院で知らされ、転移場所が多いことやレントゲンで素人目にもわかるとか。
年もそこそこだから色々とね・・・でも本人は特別に痛がっている様子もなく普通なんですよ、とか・・・
今日もいつもと変わらずリタイア後の趣味(台所仕事!)をしていたから、自分も「行ってきます」と普通にサークルに来たんですよ。・・・
・・・・・
日常が『普通』でいられるって、とっても大変なことなのかもしれない。
毎日がほぼ同じことの繰り返しで矢のように過ぎ去っていくように思えても、その『普通』さがどれほど貴重なのか考えてみようかな・・・
最近オバサマ方は嬉々としてアドレス交換をし携帯メールを楽しんでいるご様子!
私も時々参加するのですが・・・
昨日Oさんからメールが来まして
『Oです。これからも頑張ってサークルに伺います。よろしくお願いします。』
僕のメールみたいに用件&顔文字ではなく、お手紙調の丁寧な書き方でいただきました。
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