わたくし、週に1~2度ほどパスタを食します。
食べ物に好き嫌いが無いので、和洋中伊どれも好みのジャンルで無節操といわれれば、その通り。
さすがに「ゲテ」は、寒すずめ・かえるの足・すっぽんの心臓まで。
虫系はだめだめ!
って、何の話題かというとパスタでも好き嫌いのことでもなく、スパゲッティというネーミングにまつわる事・・・
コンピュータに興味を持ち関わりだしたのが学生の頃の構造計算から・・・故に35年を超えてしまいました。
当時は大型機にバッチ処理計算させるためにコーディングしパンチカードを作り、の今では歴史としてしか残っていないようなことを実際にやっていたんですからねぇ・・・
コーディングって言う言葉も一般的ではないでしょうし、今では纏めてプログラミングと言ってしまった方が通りが良いような。
で、以来ずっと独学で日曜プログラマー。
さまざまなプログラミング言語を四苦八苦しながら使いマゾヒスティックな楽しみを続けてきました。
今では殆どの言語が構造化に対応しているようでいわゆる高級化してしまってますね。
でも私の身には「プログラム=シーケンシャル」のトラウマが染み込んでいます。
そんな時代を経て来た者にとってプログラミングの最大の敵はスパゲッティでした。
処理があちこちに飛び、プログラムの流れが一体どうなっているのか見渡せない・掴みきれない状態になるのは絶対に避けなければなりませんでした。
見通しが良い、全体が把握しやすい、結果を想像するのが容易である。
これはプログラマーが自身に与えた至上命令みたいなものです。
なぜなら不都合が見つかって後からデバッグするのも自分だからです。
・・・複雑に入り組んで見通し悪く絡み合ったプログラム = スパゲッティ !
近ごろ、身の回りや世の中を見渡すと「わざわざ」スパゲッティ状態にしている事が多い。
複雑で見通しが宜しくないと、忙しい現代人は解読もそこそこにOKをしてしまうでしょ。
明らかにそこのところを狙っているようで・・・何とかすっきりと見通しよくしましょうよ、いろいろな担当者の皆さん。(あるいはお役人さん)
皆に判ればより良い方向は自ずと見えてきたりするものさ・・・
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